24th May ,2020

『thinktrough』という場所。。。

Instagram LIVEをはじめて3週間が経った

ここでもう一度確認しておきたいことがある

 

『thinktrough』という場所は答えを発信する場所ではないということ

 

おれや一緒に配信している人達が話すことは完璧ではないということ
答えでもなければ、正しいかどうかもわからない

そして、質問やコメントしてきてくれる人の内容、すべてが貴重であるということ

時におかしなトークを繰り広げることもあるかもしれない

間違っているかもしれない

時には冗談っぽく、時には真剣に、おれらがいつも話してるようにLive感を大事にしそれを配信することでみんながそれに対して意見を持ってくれることがとても重要だと思っている

正しいこと、間違ったこと、そのすべてが『思考の種』に変わればいいと思っている

ジャンルや年代を超えて共に考えたい

だからこそ、ジャンルや年代の壁の境を真剣に考えたいと思っている

そんな風に、『思考のルート』が増えることが先の人生に豊かさを生み出すことを期待しています

 

 

28th January ,2019

モノヅクリを考える。。。

見る人にはわかるかもしれない 10年前に建築家の設計で建てられた廿日市の住宅

入った瞬間にズシッと心に建築家からのメッセージが入ってきた
暮らしやすいとは程遠いその建築に、オーナーさんは心地よい暮らしをされていた

お風呂に行くにも一度外に出なきゃいけない
照明はほとんど無い

「照明が少なくて視力が落ちてしまったわ」と笑いながら語り、でもどこか幸せそうな空気をもっていた

「この住宅に満足していますか?」
僕がそう尋ねるとオーナーさんは即答で 「はい!」

なんだかとても嬉しかった

デザインってこういうことなんじゃないか

 

僕はそう思った

最近よく思うことがある
世界は常に便利なものに向けひたすら走っている
いったいその先に何があるんだろう
効率化×効率化でどんどん余白が無くなっていく
かつては当たり前に行っていた行為も 今はしなくて済むようになった

それで得たもの 失ったもの・・・

 

谷尻誠氏ともそんな話をしたが、物事は表裏一体だ
プラスマイナス0

 

何の為にモノは出来ていくんだろう

 

楽するため・・・いや、そうじゃない

 

新たなことを生み出すためだ

 

やらなくて済むようになり、そこで得た時間を使い新たな価値を生み出すために使う

 

常に人間は、考えるか、動くかしなきゃ退化していく生き物だ

 

AIはどんどん学習能力を高めている
そんな時代に僕たち人間ができることは何なのか

 

僕にはまだわからない

 

それでも、この建築は大きな希望と豊かさを、受け取れる能力のある人に、ちゃんと建てられた気がした

建物や庭、カタチだけを見てその価値を定めることはできない

そこには、そこで営む人がいる

その人にとってどんな気付きを与えることができたのか
その建物に出会わなかったら気付けなかったことがあったはずだ

 

 

これこそ デザインの存在意義だと僕は思う

 

 

庭をつくるみんなにも考えてほしい

カタチが大事なんじゃない

それをつくることで何が生まれるのか

つくりたくてつくったものがあってもいい
でも、それによってちゃんと先に進んでいるのか
その時よりも多くの人を感動させることができるようになったのか

それは出来上がったモノだけではだめなんじゃないか

 

プレゼンでそこにつくり始めるまでのプロセス

つくる過程での会話と行為

仕上がってから何をし、どう動くのか

その時々で 人の心に響くことが何なのか

 

すべてを含めモノづくりだ

 

もちろん、感動させられなければそれまでの会話は薄れる

 

だから いいものつくらなきゃ

スキルも五感も磨かなきゃ

 

 

そんなことを考えさせてくれた 建築家 村上徹氏 に敬意を表します

 

 

心してこの空間に挑む

頭の奥にある うっすらみえる景色を捻りだす

いつになるのか 生み出したときがスタートです。。。

 

 

19th December ,2018

ANCHOR HOTEL FUKUYAMA

12/15 ANCHOR HOTEL FUKUYAMA がOPENした

ここの話の打診をいただいたのは今年の夏頃だった
打診は頂いたのだが、それから話がなくどうなるのかはわからなかった
8月を過ぎた頃、そろそろほんとうにやるなら打ち合わせしなきゃ間に合わないとこちらから声をかけた

その頃、おれは東京 渋谷BRIDGE の現場でバタバタとしていた為、なかなか時間が合わず、結局初の打ち合わせが9月にもつれ込んだ
サンクレア 中田氏
建築家 西村崇建築設計事務所
そして話をつないでくれた幼馴染でサンクレアともつながりの深い東氏
三人がOFFICEに訪れた

話の内容から12月にOPENしたいとのこと
残りは三か月を切っていた
今、NIWATANへの依頼傾向としては基本計画段階での依頼がほとんどの為、着工は約2年くらい先になる依頼が多い
こんな工期でデザインを考えていくことは少ない
自分の中でこの仕事を受けることができるのかどうか、悩んだ

何故かというと、それはずっと自分の中で決めていることで、自分に依頼してくれた方に対して自分らしいパフォーマンスを出せない仕事は受けないということを決めていたから
仕事の大小ではなく、期待にこたえられるのかどうかという問題

初回の打ち合わせで予算、工期、その他のことを聞き、これはいい結果が出せないと判断し、外構計画にお金をかける意味、それによりできることが変わること、おれの仕事は庭を作ることではないということ、そんな話をし、今の話ではパフォーマンスを出すことができないから、いくつかの案を提案し、どういう結果になろうと構わないからもう一度この話を社に持ち帰り、うちに依頼するのかどうかも含め考え直した方がいいという話をした

NIWATANは、庭をつくる会社ではあります
でも、いまやっている仕事はそれだけではない
建築側と話をしながら領域を絡めあい、どちらがパフォーマンスをだせるのか検討し、いい方を選ぶ
そうやってお互いを尊重し、いい空間を目指す

だから、SIGNや表札、照明はもちろん、オブジェや内装 建築内部まで仕事が及ぶこともよくある
左官工事、大工工事、鉄工事、石工事、照明、水道、もちろん植栽工事
空間に関してのコンサル業務も伴う

今回のケースもそうだった
当初の計画で本当にそこに庭が必要なのか。
計画予算はどういう導き方をしているのか。
費用対効果があるのか。
ここでどういう営みを生みたいのか。
庭を作ることでの付加価値はなんなのか。

そんなお話を交わした

それからどうなるのかと思ったが、中田氏の反応は早かった
次の日に連絡があり、「失礼な依頼をしてしまいすいません。提案頂いた案でぜひお願いします」と返事をしてくださった

おれはその中田氏の素早い対応がとても嬉しかった
その後、打ち合わせになったが、建築の話が主。庭のことはほぼフリーで任せてくれていた
その中で、福山の産業である鉄でいろんなもの作りたいとの話を西村氏から聞いた
その時で工期は残り2か月を切っていた
その段階で、まだ施工者が決まっていなかったのでおれはいつも右腕としてうちの鉄工をやってくれていた 千年の井上君を差し出した
井上君に連絡し、サポートするからやってあげてほしい。と。。。

ここからが苦しかった
2か月前に工事の全容を知り、そこからプランを考えるも名案が浮かばない
プランは30を超えたがこれだと思ったプランに行きついた時、すでにOPENまで10日を切っていた
段取りに間に合わない電気配線や、歩道を敷地に取り込むためのインターロッキングはすでにプランを出していたが、他の段取りとの調整で打ち合わせしたが、実際の庭の施工に与えられた工期は僅か2日だった

そこから素晴らしいチームプレイがはじまった
今回、このプロジェクトでは地元福山の地産地消というテーマもあった
それ故、庭のデザインも福山の産業である鉄、材木 オリジナルのオブジェベンチで空間を構成するプランを考えていた
材木は  池上産業のアコヤ材 池上さんが協力してくださった
鉄は井上君の手が空かない
建築側へ井上君を差し出したことを少し後悔した
その上、今回の案件はCADで書かなければできない角度と寸法で精密なプランだった
とっさにおれは㈱三暁 の早間君に連絡し、工期がないんだけど助けてほしいとお願いした
早間君は、嫌な顔一つせず、喜んで引き受けてくれた
納期は五日後、図面は随時送る と。

早間君は、そんなバタバタな依頼をニコニコした笑顔で受け入れてくれた
毎晩朝方まで図面のやり取り。
おれは昼間はその他の造作を副代表の友川、急遽呼び寄せた以前のスタッフ望月と。
その最中にも早間君と詳細のやり取り。。。そんな中で何とか鉄工を収めてくれた
現場溶接が必要になった頃、井上君の建築側への納品が終わり、急遽現場溶接を手伝ってくれた
焦って作った鉄工のため、指示に落ちがあったが、早間君は再々現場に足を運び作業を手伝ってくれた

そんなやり取りの中、早間君率いる ㈱三暁 が数少ない鍛造いかりの製造を得意とする会社であるのに鍛造仕事を依頼できていないことが頭に引っかかっていた
それが功を奏し、一つのアイデアが。。。

今回この「ANCHOR Project」はアートディレクターの飯島広昭氏 が監修している為、ロゴは飯島氏のデザインだった

そのロゴをオブジェ化したらシンボルになる。。。
そんな景色が頭に浮かんだ
すぐに早間君に連絡し、簡単な絵でこんなものを作ってほしいと。

早間君は、すべての短納期の仕事をできたその日の夜納品というあり得ない日程で予定通りやってくれた

そうやってがんばって迎えたOPEN当日・・・

庭は完成しなかった

正直、二日では無理かも。。。と心の中では思っていた
でも、やってみると中田さんと約束をした

もう間に合わない もうこの辺であきらめて終わらせようか。。。そんな気が何度もよぎった

もちろんそれは本意ではなかった
そんなこと、今までしたことはない・・・
それではここは流行らない
心地いい空間にならない
最後まで納得いくようやり遂げよう
人が集まる空間になるまで

そう思い、一度作ったベンチに手をかけ、壊した

その夜、中田さんが諸事情で不在の中、サンクレア 東さんが声を掛けてくれた
「もう工期のことは考えないでください。社長の細羽も納得いくものを作ってほしいと言っています。外に善さんがいるホテルということで大丈夫ですので、工期は善さんが決めてください。」と・・・
1F 「ANCHOR BAR with あき乃」の鹿田さんも工期の延期を快く受けていただいた

有難い言葉だった

OPEN後には、多くの方が訪れその中には知り合いも多く「おー、まだ終わってないんだ。善ちゃんらしくていいね。いいものつくるってやっぱり時間かかるもんね」といい意味で声を掛けてくれた
差し入れを持ってきてくれる方も多くいた
とても有難かった

そして、昨晩 完成した

工期が遅れることはいいことではない
でも、本当に大事な事は何なのか、中田氏との会話の中で語ったことを最後まで守れた気がする

この工事でも大事な事を貰い、また共有できた気がする

大人が通常行う仕事ではあり得ない出来事を、いい意味として受け取ってくれたみんなに感謝できると共に、
ほんとうに作っているのは人と人との心のやりとりであり、その出来上がったものとそこに費やした時間がそこに関わった人、その後訪れる人にとってその後の人生に影響しうることなのかどうかということだと実感できる思い出深い現場となった

だから庭を作るだけではないんです・・・

庭はそんな中でできていくんです

アートディレクター:飯島広昭
建築家:西村崇建築設計事務所
外部空間 設計・施工 + ANCHORオブジェデザイン:LANDSCAPE NIWATAN
鉄 内装テーブル・建具:㈱千年 井上裕樹
鉄 外部 + ANCHORオブジェ製作:㈱三暁 早間寛将

11th June ,2017

誰のために庭をつくるのか。。。

[canyon]…表札とお社製作を残し、一旦完成

15メートルの流れを8トンの石を使い渓谷をつくった
流れはデッキの下を抜け、玄関わきに抜ける

とても心地のよい空間に仕上がった

今回も4月5月は滋賀県から「庭職きらく 村田康之」、東京から「矢島武庭園 矢島」、6月は神奈川から「湘南庭風 西窪周二郎」それから番頭のたつきと仲間のよしのぶ、KOKORONEの原田など多くのメンバーが応援に来てくれた

最後に50㎡の駐車場土間 ビシャン仕上げがあり、4日半ビシャンを打ち続けた

最後の最後に修行のような時間が待っていたように思う
自分との闘いだった

いつも思うことがある

庭は誰かのためにつくるものだと。。。

もちろんそれは自分のためにつくるという人がいてもいい

ただ、おれは違う

自分のためにつくることに力が湧いてこない

相手がいてこそアイデアが湧きだしてくる

誰のために、どこにつくるのか。。。

とても重要なことだと思う

空間をつくる上で最も大事なことだと思ってる

それを追求すればそこにしかない最高のものが生まれる

周りの空気と、そこで営む人の空気を最大に生かせれば必ずいい空気はできる

そこに小手先の技術は必要ない

必要なことは、様々な経験からくる空気の読みと苦しい状況から逃げない忍耐力だと思うのです

その空気を読むためにいろんな経験、スキルが必要になってくるのです

やるか、やらないか。。。

これはすべてのことに繋がってくる

何をやってても同じです

そして、もしそれができて最高のものができたとしてもそれが最高ではないことを心に刻むことが何よりも大事なことだと思う

来週から新たな「流れの庭」に入ります。。。

応援募集です
興味のある方、お待ちしています。。。

 

12th February ,2017

日本人であるということ。。。

 

 

気付けば前回のまともな更新が半年前。。。
2016年は、年初めからシンガポールやカンボジアを行き来し、7月からは1ケ月シンガポール、8月はカンボジア、帰国しては現場に入る忙しい毎日だった

カンボジアではレストランの設計が進行中。
シンガポールでは即興に近いスピード感でたくさんのworkerと共に現場を進めた
住宅は仕上げを残しほぼ完成した
GARDENS BY THE BAY ではグリーンウォールも作った
日本では緻密な設計の現場を数件同時進行し、ゆっくりと進んでいた

ほんとうに様々なスタイルでの空間づくりが、様々なことを考えさせてくれた

間もなく広島・福山で8ケ月という長い工期をかけて進めてきた現場が完成する
建築事務所 kitokitoと共に設計をはじめて3年。建築前に移植工事に入ってからは2年4ケ月が過ぎた

沢山の仲間に手伝ってもらいゆっくりと進めてきた
玄関土間の石畳から始まり、石積、流れ、植栽、木工、左官、照明、見えない部分では解体、土壌改良、排水工事などそのどれもに気を使い進めてきた

この現場には、入る前から多くの壁が立ちはだかった

そんな中で踏ん張り立ち続けることは容易ではなかった
ただ、今となってはその苦しさが心地よく残っている

この現場の土地には入る前からすさまじいパワーを感じていた

このパワーに答えなければならない
このパワーを何とか引き出さなければと想う一心で何があっても立ち続けてこれたんだと思う

古くから受け継がれてきたここが持つ空気は、優しい力でクライアント一家を包んでいるように見えた
完成が近づき、そう見えたことで少しホッとした

庭とは、デザインとはそんなものだと思う

つくりたいものがあるんじゃない
守りたいものがあるんだ

伝えたいことがあるんだ

気付けない人に気付ける方法を授けることができるのがデザインなんだ

それはどこにでもあるカタチではなく、そこにしかないカタチの組み合わせ

海外に行ってよく思う

日本庭園は、日本にあるから素晴らしいんだ

日本は素晴らしい
でも、素晴らしいのは日本だけじゃない
世界は広い
素晴らしいこと、人、もの、たくさんある

ただ、日本では日本が一番生きる

土地の力を見きる
そして植物、素材の力を見きる

これが庭師の本領です

すべてを生かす

景色も、気候も、建築も そして人の営みも。。。

それが 庭師 作庭家 造園家 だから庭だけ見ててはだめなのです

オールマイティにフラットに

本質がすべてなのです

絶対に変わらないこと それは私たちは日本人であるということです

8ケ月、完成まであと少し
気を引き締めて

まだわかりませんが、オープンハウスをすることになれば春に予約制で行うつもりです。。。
その際はここでお知らせします

16th January ,2016

YELLVITA。。。

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YELLVITA   http://yellvita.jp/ushitaasahi/design/index.html

オーナー様から、マンション事業 第一棟目を一緒にやってほしいと依頼を受けたのは2年前。。。
それほど多くの話をしたわけではないのに意気投合した
自分がやりたいというよりは、その人の眼を見て ただただ頑張って欲しい、、、心から応援したい。。。そう思った

このパターンは必ず闘志がみなぎってくる

庭は作ればいいというものではない
庭は人々が暮らす上で、絶対不可欠なものではないのだから

だから、庭をつくることで人々に何らかの変化を与えることができないならばその存在価値はない

デザインとはそういうものだ

誰かに必要とされないものは作る必要がないと私は思う

もちろんそこに闘志が沸かない

このマンションの外部空間はそのほとんどを任せていただいた

そんな中で、マンションにとって。。。集合住宅に必要なこと。。。様々なことを思い描いた
何一つ曖昧なものなど存在しない

そしてデザインした

何度も言うように、目に見えるものはカタチだけど本当はカタチをデザインしたわけではない
もっと大事なことを想いながらそれをカタチに絞り出した。。。

ただただ、これからここで様々な人生を歩む人々の豊かな暮らしを想像しながら。。。

 

2月下旬 竣工です。。。

 

人々が感じる空間には様々なものがある。そして、その空気は「五感」を刺激する。空気のいい場所で食事をすれば「美味しい」と感じ、木々が揺れれば「風」を感じ、花が咲けば「華やかさ、奥ゆかしさ」を感じ…。空間の持つ力は大きい。ここ「エールヴィータ牛田旭」の外部空間は、「安住の地」をコンセプトの軸とした。どこにでもあるが何気なく見過ごしていた空間をここに再現することで、過大な主張をしない空間をつくる。そこは、なぜか心地よく、気持ちいい…。日本の文化は素晴らしいなといつも思う。そんな素晴らしい文化を現代のカタチでつくる。この玄関ロビーは「通り土間」、ベンチは「井戸端」。近代の家には「通り土間」がなくなった。同時に「なんとなく気付けばお茶を飲んでいる」という曖昧な時間もなくなった。縁側に腰掛け、上がるでもなく帰るでもなく、お茶を飲みながら他愛のない話をする。日本の「間」にはそんな曖昧な空間が存在した。そんな「なんとなく」が素敵だ。木々は主張せず気付けば花が咲き、石は昔から転がっていたかのように存在する。自然のチカラとともに「わざわざ」ではなく、「なんとなく」。この空間でそんな「なんとなく」を感じ、楽しんでもらいたいと願っています。

 

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14th October ,2015

journal。。。

sky 1

8月 撮影中の夕景待ちに撮った
良い光景だと思いファインダーを向けた
ピントが微妙にずれている 加工も編集もしていない生の写真
それなのに「いいな。。。」って思った
これを見て何人の人が「いい。。。」と思うんだろう

長らくjournalの投稿から遠ざかっていた

忙しかったから・・・いや、そうじゃない
何となく、書く気にならなかった
気がそこにはなかった
世の中ではいろんなことが起こり、いろんなことが変わっていった
そんな中、自分の周りの環境も大きく変わってきたように思う

自分の中の軸は何も変わらない
ただ、変わっていく環境がいい方向に行くよう夢中に追いかけてきた・・・そんな気がする

先日facebookであげた 「いい。。。」 この記事にもたくさん使ってる

 

何気なく使う言葉だけども・・・

ほんとにいいって何なんだろう・・・

 

 

いろいろ考えてきたことを

すこしずつ journal で綴っていこうと思う。。。

 

樹のこと、石のこと、人のこと、世の中のこと。。。

 

journal 再開です。。。