いろんなことを考える。。。
怒涛のような2つの現場 「魚万楼 一期工事」、「2つのベクトルを持つ空間」が終わった。
本当に没頭の毎日だった。。。
というか、まだ本当は終わっていない。。。
日々襲ってくるトラブルと、決断の中、毎日クタクタになった。
共に挑んでくれた 滋賀 庭屋 拓郎(タクローちゃん)、きらく(村田くん)、福伊(ふくちゃん) 愛知 庭水(マービー)、庭しょう(おしょう)、 出雲 みはらちゃん 福山 金高おやびん、なおちゃん、たつき、ダイスケ、原田、大町。。。
本当にクタクタになるまで頑張ってくれた。
そんなみんなに今回も助けられた。
感謝のしようもないくらい。。。
「つくる」ということは、とても楽しい。
ただ、その反面、とても苦しい。
思い通りにいかないことは多く、図面、感覚に誤差があることもある。
それをその場で修正し、決断しなければ現場は進まない。
そんなことを考えていると、寝てはいられなくなる。
飯を食うということも後回しになり、何度も何度も同じことを繰り返し考える。
頭からそのことが離れないのだ。
少し息を抜いたほうが・・・そういう人もいる
だけど、おれはそうじゃない。
息を抜くこと=そこから離れてしまうことになってしまう。
せっかく深く深く掘り下げてきたのに、そこでまた考えてきたことが埋まってしまう気がする。
だから考え続ける。
時間は無限じゃない。
使える時間は決まってる。
そんな中で、できることを精一杯やらないと何かあった時に悔いが残る。。。
それが絶対に嫌なんだ。
没頭できることは幸せだ。
だけど、先が見えない壁にぶち当たったとき、立っていられなくなるほど苦しくなることがある。
そんなとき、いつも思うことがある。
どんな思いで、どんな気持ちで過ごそうが、楽しかろうが、悲しかろうが、苦しかろうが、1日は1日で1分は1分で1秒は1秒だ。
自分は今とても苦しいところにいるかもしれない。
でも、今とても苦しいってことは、以前今ほど苦しくないところにいたってことも言える。
腹の底に力をいれれば必ず抜けられる。。。
その時の気持ちの切り替えと、第一歩を踏み出すことに相当なパワーがいる。
そして同時に、なぜ苦しいのかをいつも考える。
そう考えているうちに、自分をいつの間にか客観的に見ている気がしてくる。
結局何かやらなきゃ何も解決しない。
時間は限られてる。
でも、何かをクリアすることで猶予ができることもある。
とにかく、必死に動くだけ。
できることを、その時の精一杯を繰り返し、それを続けるだけ。。。
それ以上の事はできないんだから。。。
何やったって生き様が表れるんだから。。。
人間なんてちっぽけだけど、ひとつひとつを続ければおっきくなるから。。。
続けるんだ。。。