NIWA 237/ Oct.2019
『NIWA 237 / Oct.2019』に シンガポールのプロジェクト Lornie.R が掲載されました
このプロジェクトは NIWATAN の作品ではなく、Yousuke Yamaguchi+Zenjiro Hashimoto Associates で2人の共作になります。お互いを知り尽くした2人で作
@yamaguchi_yousuke との共作で仕上がった主庭が表紙を飾り、ここに至った経
『NIWA 237 / Oct.2019』に シンガポールのプロジェクト Lornie.R が掲載されました
このプロジェクトは NIWATAN の作品ではなく、Yousuke Yamaguchi+Zenjiro Hashimoto Associates で2人の共作になります。お互いを知り尽くした2人で作
@yamaguchi_yousuke との共作で仕上がった主庭が表紙を飾り、ここに至った経
『新建築 住宅特集 / Sep.2019 』に しふく が掲載されました
『NIWA 235 / Apr.2019』に シンガポールのプロジェクト Ceylon.R が掲載されました
現地の石を加工したオブジェが表紙を飾り、プレゼン、現地ワーカーとのやり取りなどのスケッチも掲載されています
是非ご覧いただけると嬉しいです。。。
見る人にはわかるかもしれない 10年前に建築家の設計で建てられた廿日市の住宅
入った瞬間にズシッと心に建築家からのメッセージが入ってきた
暮らしやすいとは程遠いその建築に、オーナーさんは心地よい暮らしをされていた
お風呂に行くにも一度外に出なきゃいけない
照明はほとんど無い
「照明が少なくて視力が落ちてしまったわ」と笑いながら語り、でもどこか幸せそうな空気をもっていた
「この住宅に満足していますか?」
僕がそう尋ねるとオーナーさんは即答で 「はい!」
なんだかとても嬉しかった
デザインってこういうことなんじゃないか
僕はそう思った
最近よく思うことがある
世界は常に便利なものに向けひたすら走っている
いったいその先に何があるんだろう
効率化×効率化でどんどん余白が無くなっていく
かつては当たり前に行っていた行為も 今はしなくて済むようになった
それで得たもの 失ったもの・・・
谷尻誠氏ともそんな話をしたが、物事は表裏一体だ
プラスマイナス0
何の為にモノは出来ていくんだろう
楽するため・・・いや、そうじゃない
新たなことを生み出すためだ
やらなくて済むようになり、そこで得た時間を使い新たな価値を生み出すために使う
常に人間は、考えるか、動くかしなきゃ退化していく生き物だ
AIはどんどん学習能力を高めている
そんな時代に僕たち人間ができることは何なのか
僕にはまだわからない
それでも、この建築は大きな希望と豊かさを、受け取れる能力のある人に、ちゃんと建てられた気がした
建物や庭、カタチだけを見てその価値を定めることはできない
そこには、そこで営む人がいる
その人にとってどんな気付きを与えることができたのか
その建物に出会わなかったら気付けなかったことがあったはずだ
これこそ デザインの存在意義だと僕は思う
庭をつくるみんなにも考えてほしい
カタチが大事なんじゃない
それをつくることで何が生まれるのか
つくりたくてつくったものがあってもいい
でも、それによってちゃんと先に進んでいるのか
その時よりも多くの人を感動させることができるようになったのか
それは出来上がったモノだけではだめなんじゃないか
プレゼンでそこにつくり始めるまでのプロセス
つくる過程での会話と行為
仕上がってから何をし、どう動くのか
その時々で 人の心に響くことが何なのか
すべてを含めモノづくりだ
もちろん、感動させられなければそれまでの会話は薄れる
だから いいものつくらなきゃ
スキルも五感も磨かなきゃ
そんなことを考えさせてくれた 建築家 村上徹氏 に敬意を表します
心してこの空間に挑む
頭の奥にある うっすらみえる景色を捻りだす
いつになるのか 生み出したときがスタートです。。。
STAFF 並びに 職人さんを募集しています。
LANDSCAPE NIWATANでは、主に空間のデザイン(住宅、店舗、商業・公共空間など)・施工・管理 を自社で行っています。
内部、外部に限らず『庭』をキーワードに、庭師、大工、左官、石工、鉄工、照明、看板・・・など様々な分野の技術を用い、すべてをデザインし施工する「モノヅクリ」のチームです。
モノづくりはつくりたいモノをデザインすると思われがちですが、そうではなくそこにある空間、関わる素材、営むヒト、それをツクル職人により大きく変わってきます
その素材にどんな魅力が存在するのか、過剰なアピールをしていないか、それぞれを活かせているか。。。など、多くの関りがデザインを変えていきます
それは関わるヒトも同じなのです
どんな職人がそこに関わってくれているのか、その一人一人のスキルと心を活かしきれているかで後に大きな力の差になります
これから庭に関わる仕事に興味のある若者はもちろん、同業種で経験を積まれた方、また他業種(土工さん、左官さん、大工さん、鉄工職人さん他、あらゆる分野)でそれぞれが培ってきたスキルを生かしながら何か新しいことに挑戦したい方など幅広い人材で楽しい仕事をしていきたいと考えています。
興味のある方は [info@landscape-niwatan.com] までお気軽にお問い合わせください。
同時に、独立して一人で頑張っておられる庭師さんの応援も大歓迎です。
幅広い技術と経験で活躍の場を求めて来てくれる方を心よりお待ちしています。
尚、 メールには経歴・スキル・趣味・連絡先など 自己アピールを記載し応募してください。
.LANDSCAPE NIWATAN DESIGN+ARTISAN OFFICE works planning・operation・management of space design (taking in green at housing, shop, business・public space ) at our own company.
With keyword ”Garden・Greening”, Gardener,Carpenter,Plasterer,Mason,Lightning,Signboard, and etc…
We are the team of “Monozukuri” designing and operating everything.
Now, space producing taking in green is demanded around the world.
In this situation, we ask you to be involved in a job making use of technique and sensitivity.
Please feel free to ask at [info@landscape-niwatan.com/]
『NIWA 234/ Jan.2019』に全国の庭師の仲間とともに仕上げた現場 CONNECTION OFFICE [SHIBUYA BRIDGE] が掲載されました
SUPPOSE DESIGN OFFICE https://www.suppose.jp/ と協働したCONNECTION OFFICE 佐藤振一さんの写真が表紙を飾り、建築家の谷尻さんとの対談が掲載されています
庭師に対する建築家の想い、今回全国の仲間に声をかけた僕の想い、これからのモノづくりのことなどをお話ししています
是非読んでみていただけたら嬉しいです。。。