17.9月.2005
庭師という職業との出逢い。。。
高校卒業後、バイク屋を開きたくて大学の工学部に進む。
・・・が、そのころはまっていたブリティッシュバイク以外はいじりたくない自分に気づいた事と、教科書から学ぶ事の物足りなさを感じ、バイク屋の道を諦める・・・これが大学入学1ヶ月後のこと。。。
その後2年間は、遊びまくりました。
そんなある日、自分の将来に不安を感じ始める。。。
このままでは駄目だ。なにか、自分のやりたい事をみつけなければ・・・
教科書からでは熱中できない自分を発見した為、もう職人になるしかないと思い、まず思ったのが、『大工さんになろう』でした。
とりあえずバイトで探してみようと、職安にいったり多方面でも探しているうちに、なぜか庭師の親方と出会いました。「バイトしてみんか?」と言われ、私の庭師人生が始まりました。
バイト初日に、すでにはまってしまい、これは私の天職だと思いました。
それにはある理由があった。
子供のころの出来事だった。。。
自分の命を救ってくれた樹木と同じ種類の樹がそこに育っていたのです。
「おれはこの樹に命を救われた・・・今度はおれがこいつらを守る番かもしれん・・・」
何かそんな気がしたのです。。。
きっかけって、何がどうなるかわからないもんですね・・・